横浜マタタビバージョンのFUNI WORLD

おバカショート劇場。

FUNI WORLD


第、1024話 節分イベントがありました (2019.02.15)
マネージャーのボヨヨ〜ン「はい、本日は第***回平成ツチノコ隊チャンネル配信です」
平成ツチノコ隊メンバー「は〜〜〜い」
-お暇なら、第、1017話 またはそれ以前参照-
マネージャーのボヨヨ〜ン「2月3日に、節分イベントがありましたね」
カノぽっぽ「みんなから豆で集中攻撃されたボヨヨ〜ンが、
恍惚な笑みを浮かべていた、おぞましいイベントがありました」
マネージャーのボヨヨ〜ン「浮かべてないわい!」
菅原真美子「ぼくは、右腕のアタッチメントで、いっぱい豆を蒔きました」
二階堂幸恵「わたしは、念力で豆を撒き散らしたわ」
二階堂幸恵以外「そんな力も持っていたとは;;」
カノぽっぽ「カノぽっぽは、ボヨヨ〜ンがバカみたいに
カノぽっぽの家にインスタントラーメンを送りつけてくるので、
お裾分けで、100食ほど会場に散蒔いたよ」
マネージャーのボヨヨ〜ン「……こ、この女;;」
カノぽっぽ「そしてゲストに、国際連*児童基金親善大使の豆柳徹子さんにお越し頂き、
『カノぽっぽインド』の収益金全てを寄付させていただきました」
カノぽっぽ以外「全てだからなぁ」
カノぽっぽ「だって、『福』は呼び寄せるものではなく、
与えるものだと思って。それと、税金控除も考えて。
この国の税金の誤った使われ方で、兵器と化してしまうよりも、
世界の恵まれない子供たちのために、出来るだけ使われて欲しいから」
カノぽっぽ以外「カノぽっぽに後光が差した」
竹「わたくし、『梅』でも『松』でもなく、竹之内竹太郎が歌います。
あかおにさんからおてがみついた あおおにさんたらよまずにたべた♪。゜゛」
竹以外「竹、どん滑りしているよ;;」


第、1023話 サンバにほえろ!シーズン6 (2019.02.08)
Samba17 サバ缶
男「長きにわたって庶民の味方だったサバ缶。
その相次ぐ値上げにより今ではすっかり高級食材と化したサバ缶。
弱者が血を吐き続ける国。もうこんな世の中には未練はない」
女「わたしは何処までも貴方に付いていきまする」
サンバ刑事「君たち、死を選ぶには早すぎるぞ!
サバ缶に裏切られても、サンバは裏切らないぞ」
男「おい、俺たちダチョウに説教されているぞ」
女「しらけて死ぬ気も失せましたわ」
サンバ刑事「…まあ、結果オーライ」
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Samba18 嗚呼!サバ缶
ボス「連続サバ缶窃盗事件だが、
缶詰工場からサバ缶が盗まれる際、
警備員が殺害された事で、一課と三課で
次に狙われそうな工場の張り込みを行う。
サンバ刑事、タンバリン刑事、宜しく頼む」
***
ばさばさ
窃盗団A「おい、向こうで派手な鳥の羽が舞ってなかったか?
そのあたり、懐中電灯で照らしてみろよ!」
ジャラジャラ
窃盗団B「お、おい、何だよ今の響き渡った金属音?
早いとこ、サバ缶をトラックに運んじまいましょうよ」
ばさばさ ジャラジャラ
窃盗団C「カラフルな羽がジャラジャラ音を立てて舞ってたぞ!
この倉庫、やばいんじゃないんですかい?!!」」
ばさジャラ ばさジャラ
窃盗団ABC「ひええ、、こないだ殺した警備員の幽霊か?腰抜けたぁ!!!」
三課の刑事「そこまでだ!全員窃盗の現行犯で逮捕する」
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Samba19 そして、サバ缶
ボス「本日付で配属になった、サバ缶刑事だ」
サバ缶刑事「皆さん宜しくお願いします」
サンバ刑事「あの、サバ缶大手企業の子息だそうで――」
タンバリン刑事「お近づきの印にサバ缶など送って貰えたりして――」
サバ缶刑事「直ぐお送りいたします」
サンバ刑事&タンバリン刑事「やったーーー!」
長さん「これはこれは、二課の遵守刑事」
遵守刑事「そこの新人、おまえの父親はサバ缶贈賄容疑で逮捕された。
おまえもサバ缶の運び屋をしていたと証言が取れているぞ」
山さん「本日限りの『サバ缶刑事』だったか」
サンバ刑事&タンバリン刑事「あれ、お近づきのサバ缶は??」
山さん「この、ダブルすっとこどっこい!!!」


第、1022話 小動物 (2019.02.01)
ここ数日、野良猫が鳴いている。
どこからやってきたのか知らないが、
ここ数日、昼も夜も鳴き叫んでいる。
だが、野良猫に餌やりすると、
『悪人』のレッテルを貼られる現代なので、ぼくは、
深夜こっそり起き出して、買っておいた煮干しを道端に数匹。
翌朝、煮干しが無くなっていたので、野良猫が食べてくれたのだと信じる。
そして再び深夜、今日は野良猫と仲良くなろうと思い、煮干しと共に待機。
だが野良猫は警戒しているのか現れない。
そこで、たまたま所有していた猫耳カチューシャを装着し、煮干しと共に待機。
だが野良猫は警戒しているのか現れない。
なるほど、ヒゲを忘れていた。油性マーカーでヒゲを描き、煮干しと共に待機。
だが野良猫は警戒しているのか現れない。
しまった!シッポがない!そこでパンツを細く捻り、輪ゴムで止め、
おしりの辺りにガムテで固定し、シッポ完成!煮干しと共に待機。
だが野良猫は警戒しているのか現れなかった。
そして再び深夜、次の日も、また次の日も、
猫耳カチューシャを装着し、油性マーカーでヒゲを描き、
パンツを細く捻り、輪ゴムで止め、
ガムテで固定し、シッポ完成!道端に行き、煮干しを数匹。
だが野良猫は警戒しているのか現れなかった。
雨上がりの朝、道端で野良猫が死んでいた。
近所の人が早々ゴミ袋に詰め、役所に連絡し、
死んだ猫はゴミとして片付けられた。
野良猫はあんなに毎日鳴いていたのに、
死んだら光の速さで片付けられた。
ぼくは残された煮干しで数日間腹を満たし、
この国で、昼も夜も鳴き叫んでいる。


第、1021話 不随意 (2019.01.25)
いつの間にか、靴の底に穴が開いていた。
小石がその穴から進入してきて、その小石を踏付けるので痛い。
仕方なく、大枚はたいて靴を購入。
それでも新しい靴は心をウキウキさせた。
プルストラップが、まるで魔法のランプの取っ手のようにも見える。
擦ると魔神が出て来るかも知れない。
そう思って擦ってみると、靴の中から一枚の紙切れが出て来た。
〈魔神パワーサービス。入会金30000円。年会費30000円。無理な願い事はNG〉
お金取るんかい!!!
即刻、その紙切れを破り捨てた。
思えば、呼吸をするようにお金を奪われる時代。
自転車屋でタイヤの空気を入れるのだって、昔はただだった。
料金が掛かるという概念すら世の中に存在していなかった。
だが、行き付けの自転車屋でないと、現在は有料の可能性が高い。
銀行で両替するのだって、昔はただだった。
現代では手数料が当然のように掛かる。
駐輪がただだった店の前のスペースも、現代は当たり前に有料だったり。
領収書の収入印紙も、現在は収入印紙代を代金と一緒に払わされる。
――翌日、腹の痛みに耐えかねて病院へ行く。
『予約制です』と言われた。
『●日●時に予約を入れました』と言われた。
その日、その時間は都合が悪いと言う。
『次週になってしまいますよ』と言われた。
仕方なく、●日の●時に、再びその病院を訪れた。
診察が終わり、受付にて、
『●日●時に予約を入れました』と言われた。
その日、その時間は都合が悪いと言う。
『それ以後だと、処方された薬の量が足らなくなってしまいますよ』と言われた。
何故、『●日●時に予約如何でしょうか』とか、『ご都合のよろしい日時は』とか、
押し付けるのではなく、確認出来ないのですか?と問う。
『我々は患者さんのためを思って予約を入れています』と言われた。
もう、予約も何もかも断って、その病院を後にする。
帰り道、解体工事中のコンクリート片が、新しい靴で跳ね上げられ、
新しい靴の中に飛び込んできた。その破片を踏み付けたのでとても痛い。
何だか、どうしようもなく自分の顔がグシャグシャになっていくのを感じていた。


第、1020話 ストレッチだるま (2019.01.12)
家に帰るとだるまがストレッチをしていた。
いや、正確に言うと、だるまの着ぐるみを着た父が、
ストレッチをしながら、わたしに話し掛けてきた。
父「成人おめでとう!」
わたし「別にこんな国で成人を迎えたからって、
何がめでたい訳ではないけど…」
父「お父さんにとってはめでたいよ!」
わたし「で、何でだるまになってストレッチしてんのよ」
父「だるまに手や足があったらストレッチだってするだろ」
わたし「で、何でだるまなのよ」
父「縁起物だからだろ」
わたし「別にこんな国で生きていて、担げる縁起などないけど…」
父「お父さんは担ぎまくるよ!引っ張って、伸ばして、背伸びして」
2歳下の妹「10代のうちにこの家を出て行こう」
父「反って反って反って」
母「お父さんは、お母さんが作っておいたお祝いの
ちらし寿司を、半分ぐらいこっそりひとりで食べちゃったのよ」
わたし「なるほど、現実逃避をしてたって訳か」
2歳下の妹「合わせる顔がなかった訳か」
中学生の弟「全寮制の高校を受験することにしよう」


第、1019話『かわいい』チャンピオンシップ (2019.01.11)
MC「はい!本日は、『かわいい』をテーマに、
ぬいぐるみとタワシを身に纏った女子中高生が集まってます。
第3回『かわいい』チャンピオンシップ。そしてゲストはこの方」
ゲスト「こんにちは。花柄ファンタジーの天沢裕菜です。
ところでこのイベント、すっかり恒例になっていますが、
最近、フ●テレビが、『大人かわいいをテーマに、
ぬいぐるみと金属タワシを身に纏った20代』って、
明らかにパクられていますよね。こちらが元祖ですよ」
MC「まあ、人気作品パクリ祭りの、
テレビ界の●崎製パンこと、フ●テレビですからね。
天沢裕菜さんは、アメリカンフットボールのショルダーパットに似せた、
タワシで作られたショルダーパットを装着して、
アメリカンフットボールのボール型ぬいぐるみを持ってきてくれましたが、
天沢裕菜さんは、アメリカンフットボールが好きなのですか?」
ゲスト「大人が用意していたので…」
MC「はい!前回は、ベビーオイルを染み込ませたぬいぐるみで顔面をマッサージしながら、
生足をタワシでごしごし擦るパフォーマンスを披露した女子中学生が優勝しましたが、
さてさて、今回はどんなチャンピオンが生まれるでしょう。
それでは、地区予選を通過してきた選手達の入場です」


第、1018話 4コマストーリー (2019.01.04)
A「きみたちが好きな画家の画は、何?
ぼくは、ウルスタンチン・セブンの、
濡れた舗道を歩いていく男女の後ろ姿を描いた、
『相傘の男女』だな」
B「俺は、スペクトルノルト・マンの、
赤い涙を流している少女の瞳が描かれた、
『緋色の景色』に、強く惹き付けられた」
C「あたしゃ、アイアン・ダ・キングの、
夕暮れの廃墟の教会を描いた、
『斜陽』は、外せないよ〜」
D「我は、レインバート・ホフマンの、
すっぽんぽんの男女が深海から陸を目指して泳いでいる、
『創世記』を、模写し続けている」



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