横浜マタタビバージョンのFUNI WORLD

おバカショート劇場。

FUNI WORLD (9)


第、272話  ワンワン生理学講座 (2004.09.19)


「や〜い、梅干し、酸っぱ〜いぞぉ!」

この言葉で梅干し食べてないのにもかかわらず、

ついつい「すっぱぁ〜あ」となってしまったそこのあなた (・_- )σ

我が家にもそんな条件反射アーティストな犬、"パブロフくん (U・x・U)"がいます。

試しにメトロノームの音を鳴らしてみましょう〜♪゜゜

奴はお気に入りな大きな注射器具を口にくわえて僕の所までやって来ます。

その注射器具を僕の足下に置くと「ワンワンワン」としっぽをふります。

これは、奴の脳の中で、メトロノームの音→浣腸してくれる→ごきげん、と、

条件反射アーティストとしての血騒ぎ祭りが開催されるための行動と思われます。

では、そこのあなた (・_・)σこれに似た出来事に心覚えはないですか ??

■ 赤い口紅を引いたら最後、丸一日フラメンコを踊り続ける我が家のお爺ちゃんとか。

■ 更にスカートを履かすとフレンチ・カンカンを踊り続ける我が家のお爺ちゃんとか。

■ 更には天使の羽を背中に背負わせてやると、ちゃりんこを分解し始める我が家のお爺ちゃんとか。

我が家にもそんな条件反射アーティストな犬、"パブロフくん (U・x・U)"がいます。

再びメトロノームの音を鳴らしてみましょう〜♪゜゜

奴はお気に入りな大きな注射器具を口にくわえて僕の所までやって来ます。

その注射器具を僕の足下に置くと「ワンワンワン」としっぽをふります。

これは、奴の脳の中で、メトロノームの音→とっとと浣腸しろよ→バラ色、と、

条件反射アーティストの血騒ぎ祭りが開催されるための行動と思われます。

では、そこのあなた (。・ω・)σこれに似た出来事に心覚えはないですか ??

■ 同じ文字の同じ名前を目にした時、特定の人物の微笑みで脳が支配されるなんて事。

■ 街の騒めきの中よく似た声を耳にした時、振り向き様に一瞬目にした過去の幻なんて事。

■ 少し甘めの香りのする香水・・ ピザが自慢の小さな店がある坂道・・ 落ち葉に振り落ちる雨・・

我が家にもそんな条件反射アーティストな犬、"パブロフくん (U・x・U)"がいます。

試しに窓を開けて雨音を部屋に招き入れてみましょう。

奴はハンカチを口にくわえて僕の所までやって来ます。

そのハンカチを僕の足下に置くと僕の顔を見上げて「ワン」と吠えます。

これは、奴の脳の中で、雨音→浣腸してくれへん→はよ元気ださんかい、と、

条件反射アーティストとしての血騒ぎ祭りが開催されるための行動と思われます。

では、そこのあなた (・◇・)σこれに似た出来事に心覚えはないですか ??


第、271話  アドバイス (2004.09.12)


「君がもっとも踊れる柑橘類は??」

・・と、突然、好意を寄せている彼から尋ねられても。

初めてなんですよ!彼から声掛けられるのなんて〜♪゜゜

いやん、なんて答えたらいいのかわからないも〜ん。。

と、とりあえず、、「お豆腐」 (*μ_μ)σ| モジモジ

はぁ、、しまったぁ。慌てて「みかん汁掛けたお豆腐(訂正)」 (*;μ_μ)σ| モジモジ

で、意気投合いたしました。 めでたしめでたし。・。・゜♪・。・。★


・・と、↑悪友の恋の経緯を『是非参考に☆』とアドバイスされたものの、使えねー。

あ〜ぁ、S君と話すチャンスがみつからないよ〜。。

是非、じっくりS君と話漁ってみたいわぁ〜ん(^∧^)濃度たっぶりでぇ〜ん。

仕方がない・・ あれに手を出すか・・

すかさず悪友が「ニャウリンガルを首から下げて出社するっちゅうのはやめとけ」と。

・・あ、あんたまだいたのね (~ヘ~;)


・・翌日。

質問「あの〜、、S君がもっとも踊れる柑橘類はなに??」

なにげに参考にしちまってるじゃんか、私・・ (^^;)ゞ

答え「ブンタン」

ひろがんねぇ〜

終了。

仕方がない・・ あれに手を出すか・・

「ポリバケツを首から下げて出社するっちゅうのはやめとけ」

・・あ、あんたまたもやいたのね (~ω~;) ・・って、するか!


・・翌翌日。

はぁ、この恋心も早4ヶ月・・

4ヶ月もたてば赤ちゃんだって寝返りのひとつでも打つわよ、もう。

育たぬ恋抱えてどうやってこの先、生きて行けばいいのよ、もう。

「え??誰に恋してるんだって」(^_^)3

え、S君、な、なんで聞こえちゃってるの・・!?

あ、首から下げてたポリバケツにひとりごと響いてたのね(;´艸`)

笑い合うふたり〜。。

腹いてぇ(^◇^)ノ (^◇^;)ゞ照れ笑い

これって意気投合したのかな。 めでたしめでたし。・。・゜♪・。・。★

・・って、こんなんでいいのか、悪友よ ( 。_。;))) おいおい。

まぁ、予約してあったニャウリンガルはキャンセルしとこっと。


第、270話  どうか (2004.09.05)


手をのばすぐらいで、ラヴあなたに届くのなら、

自分の身長×3ぐらいまでだったら頑張って伸ばしてみるともさ。

人間、努力でやってやれない事はない v(^◇^)v とか。

ためしにちょっと、う〜んと伸ばしてみたり・・ そしたら、ラヴあなた・・

「ん、、40肩か??」

し、失礼ねぇ、、まだ20代よ、ばかぁ。 ・・四捨五入禁止 (゜_゜i)

まったく・・ なんも想われてないのかしらねぇ、私。

よし、きめたぁ!!

今、ペポシコーラに付いてくる、ずぶ濡れチワワのフィギュアをすべて集め、

ずぶ濡れチワワマニアのあなたにプレゼント〜♪゜゜

感激されて抱きしめられる私・・o(〃^▽^〃)o これでいこっと。

* そして一週間後 *

「ね、ねぇ、こ、これ、ペポシ買ったら付いてきちゃって、

捨てるのもったいないからさぁ、 ・・い、いる??」

「あぁ、ずぶ濡れチワワのフィギュア。 でも今はカブ乗りチワワのブームだし」

「・・ぇええええええ、スーパーカブチワワぁああ」

やだ、失敗しちゃったじゃないのよ。

カブ乗りチワワフィギュアだったら種子島コーラ買うんだったわよ。 もう!!

まったく・・ なんも縁がないのかしらねぇ。

いや、人間、努力で叶えられない事はない v(^◇^;)v ん、、

* そして一週間後 *

やっとスーパーカブとチワワの着ぐるみゲットしたわよ〜♪゜゜

そして出勤途中、ラヴあなたを発見♪゜゜

「おぉ〜い (^Θ^)o_彡 フィギュアじゃなく、私を、どう??」

「げげぇ、それにそれ、メイトだし」

・・バイク屋のおやじのばかぁ。

みなさいよ、どんなに手をのばしたって届かないものはダメなのよヾ(>_<。)。oO

てな訳で・・

足伸ばしてみたら、たまたま通り掛かった工場長に蹴りはいっちゃったわよ、ばかぁ。

また、派遣先、変更されるわ、こりゃまた ┐('〜`;)┌


第、269話  季節の変り目 (2004.08.29)


九月の雨の街。

「久しぶりだね。」

傘の中のあなた。

−後悔なんてけしてしない−

そんな決意の"恋"だったから、"絶望"なんて、あの頃は笑い話でしかなかった。

「久しぶりだね。」

「ええ。」

わたしはほんと、自分に対してもあなたに対してもやさしい笑顔でいたと思う。

ウソなんかじゃない、そんな笑顔。

「今度ゆっくりまた逢いたいね。」

「また、同じだけ季節が流れてゆけば・・。」

「そうだね。」

ウソなんかじゃないけれど、後は笑顔のタイムリミット。

『・・ありがとう』

擦れ違いざまに心の中で呟いた言葉。

あの日のさよならのシチュエーションと同じように・・

「ありがとう」

あなたは"言葉"で返してくれた。

あの日のさよならのシチュエーションと同じように・・

"恋"の終わりは、わたしが起したふたりの過去の事件。

雨の滴が数滴、頬を伝う九月の午後。


第、268話  レターセット (2004.08.22)


黄ばんでるじゃん・・(°-°;)

あまりに筆不精じゃないかとある日思い立ち、衝動買いして幾年月・・

黄ばんでるじゃん・・(°〜°;;)

かわいいクマさんと寝たきり爺さんが描かれた、

当時の人気アニメのイラスト入りレターセット・・

流行遅れじゃん・・(°m°;;;)

" よし、また手紙でも書くかな " ・・などと思ったらこのザマかよ!!

そんな訳で新規買って来ましたわよ、、レターセット。

現在大流行中のアニメのイラスト入りレターセット。

かわいい噛み付きガメさんと寝たきり老婆が描かれた、

ピンクの淡い縁取りのレターセットを段ボール十箱。

切手貼るなんて馬鹿馬鹿しいので、アパート下の階に最近越して来た

若いイケメンおにいちゃんの部屋の郵便受けに直接投稿〜!!!

若いイケメンおにいちゃんって夜勤のバイトしてるみたいで、あまり顔見れないのよねぇ・・

しかしながら毎日出し続けて二ヶ月ほど経過した頃、

若いイケメンおにいちゃんから郵便受けに直接投稿で返事が来てるぅう♪゜゜

今度新しくアニメで始まる人気コミックのイラスト入りレターセットで。

かわいい暴れ孤立ライオンさんと寝たきり老夫婦が描かれた

微笑ましいレターセットで返事が来てるぅう♪゜゜

" いい年こいてやめてくれ "

「・・・・・・(@o@;)」

こんなかわいいレターセットで断り出すなぁああ..・ヾ(。><)シ

まったく、最近の若いものはメールばかり使いおってからに。

レターセットのわびさび、ちゅうものを知らんな。

さて、あまった今回のレターセットも幾年月、また黄ばんでゆくのだろう。

なんだかわたしも一緒に黄ばみゆくようだよ...(o*。_。)o

よし、黄ばむことないデジタルデビューしたる!!

温泉行って水道水に浸かってる場合じゃないぞ!!

そんな金あったらコンピューター買って携帯電話買って・・

あと、かわいい巨大鮫さんと転覆老夫婦が描かれた微笑ましいレターセットを買って・・

ん、、やっぱわたしアナログ世代〜!_?;;

だってやっぱ肩凝り腰痛にはエレキバンより温シップなのよ〜(*`ε´*)ノ彡☆

インターネットよりも東海道五拾三次旅景色双六ってなもんよ〜ε≡Ξ≡Ξヽ@(o・ェ・)@ノ


第、267話  僕は君の事が大好きで (2004.08.14)


" 僕は君の事が大好きで・・ "

・・と、ラ、ラブレターを生れて初めて書いた。

匿名じゃ意味ないので、しっかり名前を書いた。

姫君の学生鞄にこっそりと・・ もう心臓バックバク!

お、思い切ったぁあ、、我ながら、思い切ったぁあ、、

よくやった自分。 出来した自分。 えらい♪゜゜

で、ても・・ なんか、なんも考えてなかったかも〜、、

クラスで姫君と目が合ったのに・・ ドキ!! 赤面!! おどおど・・

姫君は『あぁ〜あ、、』ってな感じでその後シカト。

そりゃそうだなぁ・・ クラスで存在感ないネクラ男にラブレターなんか貰った日にゃ、

美少女中学生としては、屈辱的だろうと思うもんなぁ・・

げげぇ〜@@

も、もしかしたら、クラス中すでに言い触らされてて裏でゲラゲラと・・

そういや、美人の隣に定番として控えているあのブス女・・

なんか僕をちらっと見ては『ニヤっ』てな顔を・・ま、まさか・・

その上、黒板にラブレターを張り出されたりなんて、、 さ、更に、、

担任がそれを見つけ、『けしからん!』と、校長室へ・・

ピンポンパンポ〜ン♪゜゜(全生徒は直ちに校庭にお集まり下さい)

生活指導のジジイ教師が、

『この学校の生徒の中に事も有ろうに恋文なんちゅう物を書いたバカもんが・・』

ざわざわ ざわざわ ざわざわ

『おい○○、おまえだ!!』

全生徒大爆笑!!!

・・やめろぉおーーーーーー、、

な、、なんて事、まさか、起きないよなぁ・・(;´艸`)

軽率だったんだ自分。 バカたれ自分。 とほほ・・

今日も今日とて放課後の掃除当番で誰も捨てに行かないゴミを集めてゴミ捨て場へと・・

僕のお似合いの場所、ゴミ捨て場へと・・

ゴミ捨て場へと・・ ん、、ゴミ捨て場に咲く一輪の花・・!?

ひ、姫君・・(;゜O°ゞ

「こらぁ、やっと捕まえたぞ!私のどんなとこが"大好き"なのか、たっぷり聞かせてよ〜☆」

ははぁ(;;゜O°ゞ ヾ(^v^* )クス


第、266話  どうしたらいいの (2004.08.09)


はい、わたくし、先程『サヨナラ』を言われました。

1時間ちょっと前の事だったでしょうか。

耳に心地好い音があるとしたら、

その心地好さ最強の響きを破壊するに余り有る音波。

きっと、自衛隊の秘密兵器にでも搭載したら、

いつゴジラが日本に上陸しても安心なほど。

もし妊婦さんが間違って胎教にでも活用しようものなら、

赤ちゃんは産まれるとすぐにヘソの緒も構わず母親に往復ビンタでも為兼ねない。

もしも朝っ腹から家の近所でグガガガガぁー、っとうるさく道路工事でもしていたら、

その道路工事のおやじたちが『うるせーぞぉ!!』っと、苦情でも言ってきそうな。

なんだか、 ・・そんな、耳の中に入って来たらいけないような。

三半規管のバランス機能を木端微塵にしてしまうような。

天使の歌声が集う合唱コンクール潰すには『サヨナラ』の一言あればいい。

・・みたいな。

・・そんな感じ。 ・・そんな感じ。・・そんな感じ。

はじめてだから、わからない。

こんな時は、どうしたらいいの。

そうだ、泣いたりするんだ。

いつか読んだ小説の中でも、いつか観た映画の中でも、いつか口遊んだヒットソングでも、、

・・そんな事に気が付いた時、もうすでに我が瞳からは枯れる事を知らぬほどの涙。

ん、、足んなかったりしたら目薬点しとこ (。^m^。)しっしっ


第、265話  嬉しかったことスペシャル (2004.08.02)


最近嬉しかったこと、その1。ヾ(▽^  )

古本屋で買った本にボロボロながら宝の地図がはさまっていたこと。

最近嬉しかったこと、その2。ヾ(▽^  )

毎日、サボテンに『先っちょねじれてみ!』と話し掛けていたら、ねじれてきたこと。

最近嬉しかったこと、その3。ヾ(▽^  )

歩いて片道2時間40分の場所にコンビニが出来たこと。

な〜んだ、、嬉しかったこと、山ほどあるじゃないか、わたし。

かき集めてやる〜;; かき集めてやる〜;; かき集めてやる〜;;

だって恋していたからね、いつだって。

出会った頃、あなたに、『きみの笑顔はいいね』って言われたこと。

あんなにまで、嬉しかった気持ち・・

わすれたことなんて、ほんの、ひとときすらない。

けれど、あなたとのサヨナラの日、泣き顔だったこと、ごめんね。

さてと、新たに嬉しいことを探さなければ。

探さなければ〜;; 探さなければ〜;; 探さなければ〜;;

それには、まずは恋から探すべきか。

また、笑顔を気に入られますように o(>_<。)。oO

また、笑顔を気に入られますように o(-_ゞゴシゴシ

また、笑顔を気に入られますように o(^o^)o

これだぁ〜ヽ(^o^)丿

ほら、笑顔で古本屋に行ったら、買った本に元の本の持ち主と思われる写真が・・

きゃ、す、、す・て・き (*゜o゜*)ポッ

・・でも、この色あせた写真の男の人って、い、いつごろのヾ(;´▽`A``

ほら、先っちょねじれたサボテンが、この写真にも写っている・・

きゃ、縁じゃないの?? これって、、

・・でも、この色あせた写真の男の人って、い、いつごろのヾ(;;´▽`A``

ほら、歩いて片道2時間40分の場所のコンビニでバイトしているレジ青年・・

写真の男の人に、そ、そっくり (*゜o゜*)ポッ

・・でも、この色あせた写真の男の人って、えぇ!? あなたのおじいさん w(゜o゜)w

最近嬉しかったこと、そのスペシャル。ヾ(▽^  )

コンビニで出会った彼に、『きみのビックリ顔はいいね』って言われたこと。

・・うぅ、、複雑 ( ̄~ ̄;) ま、いいか (o⌒.⌒o)


第、264話  ジュリアン (2004.07.25)


あの〜、、

私、篠塚妙子って言うんですけれど、、

なんでニックネームが"ジュリアン"なんでしょ〜かねぇ・・??

それもこれも、中学1年生の頃から同じクラスの吉岡拓次の奴。

「おまえは今日から"ジュリアン"だぁ!」

て、だからなんでよ!!!

今の今まで2年と半年『や〜い、篠塚ぁ!』って、標準な呼び方だったのに・・

どこの石ころ引っ繰り返せばダンゴ虫と"ジュリアン"が出て来る訳よ〜??

で、吉岡拓次、曰く・・

「小学生の妹が我が家に拾って来た仔犬に付けた名前」

・・ってか、おーーーーーーい!!!!!!

犬かよ、私は、、おまえの、、コラ ( ̄~ ̄;)

もうちょい詳しく聞くために素人流催眠術・・

(学校にiPodを持って来ていることを先生にちくると脅す)

すると、吉岡拓次、曰く・・

「小学生の妹が『自分でちゃんと世話をする』と親を泣き落としたがほったらかし」

うんうんヾ( ゜゜)( 。。) ゜゜)( 。。) よくある話だ。

「仕方がないので俺が世話をし始めた」

あれま、、こいつたしか犬嫌いだったんじゃ・・

「そのうち、ク〜ンクンと鳴き声が聞こえると心配で仔犬に駆け寄るように・・」

ごりっぱな里親ですとも <(`^´)>

「仔犬が飛び跳ねて喜んでいるとつい嬉しくて抱き上げる」

相思相愛ですな o(^^ )o------⊆^U)┬┬~...

「先生に怒られている姿を見た時に、なんか、かばってやりたくなったり・・」

ふむふむ・・ ん (?( ゜)_( ゜)?)

「おまえがこないだ『体重2キロも減ったぞー♪゜゜』って喜んでた時も・・」

きゃいぃん〜(!_?)〜(!_?)〜(!_?)

「だから"ジュリアン"」

・・やっぱり初心者が催眠術を使うもんじゃないな ┐('〜`;)┌

「わかった。iPodは私が預かっておく」

「えっぇぅ〜、、ジュリアンってばぁ・・」

「だからやめろって、その"ジュリアン"」

その日から・・

吉岡拓次が先生に怒られている姿を見た時に、なんか、かばってやりたくなったり・・

吉岡拓次が『腕回り筋肉ついてきたぞー♪゜゜めざせ桜庭ぁ』なんて喜んでた時も・・

そんな訳で吉岡拓次のニックネームは私んちのブラジャー好きの愛猫の名を貰い、

"エロトラ"になりましたとさ (^◇^)ノ彡☆

今日も我がクラスからこんな叫び声が・・

「えぇええええ〜?? なんで"エロトラ"ぁああ」〜(!_?)〜(!_?)〜(!_?)


第、263話  私は妖怪、姑獲鳥(うぶめどり) (2004.07.18)


今の私って、巣から落ちたスズメの雛みたい。

いや、人によっては『カラスの雛にしておけ』と言われそう。

最悪、『ギャオスだよ、ギャオス』

私を捨てて行った彼ならばきっと、、

『おまえは妖怪、姑獲鳥(うぶめどり)』

そうよ、恋を産み落すことに失敗した化け物女・・ いや訂正、か弱き女・・

失くしてから気が付いてたんじゃ遅いんだ (ノ_・、=)

いや、人によっては『失くした今でも気付いてないんじゃ??』とか言われそう。

最悪、『一生、気付かぬ女だよ、コイツは!!』

私を捨てて行った彼ならばきっと、、

『おまえは妖怪、姑獲鳥(うぶめどり)』

そうよ、恋の幻をいつまでも抱き締め彷徨う化け物女・・ いや訂正、か弱き女・・

燃える、燃える、三菱車。

いや、三菱自関係者は『ユーザー側に責任があるケースが少なくない』と指摘。

最悪、『燃えたらまた三菱車買ってぇえ』

私を捨てて行った彼ならばきっと、、

『おまえは妖怪、姑獲鳥(うぶめどり)』

そうよ、青白い炎の涙に包まれ夜空を飛ぶ化け物女・・ いや訂正、か弱き女・・

ほんと、頑張ろうと思ってるんだ。 抜け出すんだ。

もう、どんなに時が早く過ぎようと彼に逢える日が来るわけじゃないんだ。

でも、でも、でも・・

頑張ろうと百篇唱えている間、消せない恋の幻さえ、石のように重くなる・・

きっと、永遠に好きなひとだったんだ (ノ_・、=)

私は妖怪、姑獲鳥(うぶめどり)・・ 恋を重くしてしまう女・・

私と、私の過去の恋の悲しみを、誰か一緒に抱き締めて・・


第、262話  なんて素敵な夏祭り (2004.07.11)


さむ〜い目 (;¬_¬)

・・相変わらず浴衣が映えない女だわ、あたし。

キラキラしたい女なのに、このあたし。

今年の夏祭りはラストチャンスのつもりなのに。 どっこいしょ <(`^´)>

はぁ、、切ない。 鏡のバカぁああ、、。

一昨年の夏祭り・・↓

憧れの彼を誘って金魚すくい。

丸々とデカい金魚もすくいあげた"自称・金魚すくい道三段"のあたし。

彼曰く「よっ!お友だちをすくいあげぇええ」

で、昨年の夏祭り・・↓

憧れの彼を誘って水ヨーヨー釣り。

小銭入りの水ヨーヨーも釣りあげた"自称・水ヨーヨー釣り道三段"のあたし。

彼曰く「よっ!お友だちを釣りあげぇええ」

・・浴衣を着たあたしはどうせバカボンですよε=ε=(* ノノ*)

さて、今年の予定は彼とダルマ落とし ・・ほっとけヾ(-。-;)

射的どうかな〜♪゜゜ "射的道三段"のあたしとしては、、_(^^;)ゞ こりゃまた、、

ダルマを撃っては落とし!! 撃っては落とし!! ほんとほっとけヾ(-。-;;)

そうだ、たしか今年の夏祭りはアベックのど自慢やるんだぁ〜♪゜

・・って、どんな田舎に住んでいるんだよ、あたい。

まぁ、名称はともかく、憧れの彼を誘って"カラオケ道三段"のあたい。

優勝商品は彼が前から欲しがってたブタ三頭 ・・だからほっとけヾ(^●●^;;;)

訂正・彼が前から欲しがってた最新ベータビデオカセットレコーダーだよ、そこのあんた!

もう、田舎に住んでいるなんて言わせないよ、そこのあんた!

今年の夏は彼をゲット!!ゲット!!ゲット!!

そして今年の夏祭り・・↓

憧れの彼を誘ってアベックのど自慢。

彼「銀座の蛸の物語を歌います」

あたし「なんでバカボンのパパの仮装して来たのよ」

彼「アベック仮装のど自慢だろ??」

あたい「あたいはべつにバカボンの仮装をして来たわけじゃ・・ バカぁああ」

司会者「これこれ、喧嘩は・・」

・・歌わずして、審査員特別ファッション賞・アジの干物をゲット ┐('〜`;)┌

どんな田舎に住んでんだって言ってんだよ、このあたい。 しかもダシャレ〜@@

"審査員特別賞"の名称をアドリブで変えてんじゃねーよ大人ども。

こうして今年の夏も終わるのか・・ (ノ_<。) おいおい・・

いやじゃ!! よし、来年の夏祭りこそ真のラストチャンス ○(^◇^)○ だひゃ


第、261話  糸でんわ (2004.07.04)


彼との思い出が詰まっていた部屋。

・・これで大体片付いただろうか。

そろそろお引っ越し屋さんのトラックが来る頃だもの。

ひとりになって広くなった部屋が、また一段と殺風景になったものだ。

押し入れの奥からひょっこり出て来た、ふたり暮らし始めた頃、彼お手製の糸でんわ。

空き缶とセロハンと糸で作られた、少し錆びれた糸でんわ。

「もしもし・・」

「もしもし・・」

玄関のチャイムが二度三度、ピンポ〜ンと鳴った・・


第、260話  雨は踊る (2004.06.27)


どうしても気分的に乗れない雨の休日・・

決定的にひどいのは彼氏の超雨嫌いのため今日のデートは(も)中止だとさ。

それでも本気で彼氏かいヾ(`▽´;えぇ?)

べつに台風なのに街に繰り出そうとか、、

異常気象!!梅雨時に大雪警報・・ でも繰り出そうよ〜 とか、、

そんなことを期待しているわけではない。

ただ、あたいの誕生日ぐらい・・ (ノ_・、)

いや、こんな梅雨の時期なんかにこの世に産まれ落ちた、

あたいの幸の薄さがそもそも悲しい性ではあるのだけれど・・

せめて、あたいの彼氏ならば、いつだってあたいの太陽でいてくれよ (*゜o゜*)ポッ

ヤダヤダヤダヤダヤダ〜ぁ o(><;)(;><)o

男運も降って来いよ〜ヾ(>_<。)。oO

よし!苦情のメール送ったるわい o(~ヘ~メ)o

"好きじゃぁ〜" 〜(。^。) !?

・・ほ、惚れとる。。 完全にあたい、奴に惚れとる。。

そんな時、玄関からピンポ〜ンと・・ヾ(⌒.⌒o) ??

「ハッピーバースデー ( ^^)∠※PAN!確実、安心、あなたの彼氏便です」

きぁああああ〜♪゜゜ 欲しかったブランド物の水玉傘じゃないの ○(^◇^)○

「・・も、もしもし(゜-゜;)」

うわーい!おにゅ〜の傘だぁ\(^o^)

「おーーーいぃ、彼氏だよ〜ヾ(・'・;)」

わーい!外に出まくってやる :::((( ^o^)T :::

「待てよ〜 :::( @o@)〃 :::」

:::加速装置ε=ε=εε=ε=ε= ・_)T:::

「ひぇーーー :::o(@゜▽゜)o:::」

うぅぅ、また妄想バカになってしまった・・

でもこんな夢なことないのよねぇ ┐('〜`;)┌ 今まで一回も。

ヤダヤダヤダヤダヤダ〜ぁ o(><;)(;><)o

まぁ、予想は出来ていたので自前で買っておいた水玉傘でおさんぽさ。

:::(((*'-' )T :::

:::(((*'-' )T :::

:::(((*'-' )T :::

むなしい …(;_;)T

急に風まで出て来て雨横殴り 彡彡彡(((。>_<)T彡彡彡

あっ、傘がおちょこでぶっこわれ〜@@

やっぱりブランド物似の100円ショップ傘じゃこんなものか・・

ヤダヤダヤダヤダヤダ〜ぁ o(><;)(;><)o

また一段と光が遮られて・・ 頭の上から叩き付けるような雨・・

頭の上から叩き付けるような雨・・ 頭の上から叩き付けるような雨・・

叩き付けるような雨・・ 叩き付けるような・・ 水玉傘・・ あれ ??

「よう、この傘だろ、欲しがってたの。 あなたの彼氏便ですよ」

ん、、Oo。(。>_<)T(^o^ )/~ ほれ、、

「おどかしてやろうと思ってさ!誕生日だろ、おめでとう」

わあ、本物だぁ〜♪゜゜ 本物のブランド物の水玉傘だぁ〜♪゜゜

そして・・ 本物のあたいの・・

−ひとつの傘の下、抱きしめ合うふたりの側で紫陽花の花が踊るように咲いていた−

本物のあたいの、大好きな彼氏だよ d(*^∇°)/Tヾ(^^ )ゞ 本物?またなんか妄想しただろ


第、259話  さくらんぼの季節 (2004.06.20)


家に帰ると妹が真っ赤な佐藤錦をひとりでパクついてやがる。

伝家の宝刀、佐藤錦を僅かながらでも姉にお裾分けして、

幸せを姉妹仲良く分かち合おうと言う気持ちが欠けている女だよ、君は!

「自分が稼いできたバイト代で買って来たんだからわたしひとりのもんだぁ」

いや、まぁ納得ではあるが・・ ん、、いいか、まあ・・

「お姉ちゃん、いつか家に連れて来てた男とは既に終わったの??」

こ、このやろう・・ 痛いとこ平気で突っ突きやがってヾ-"-;)

「こ〜んな感じでぇ??」

こ、こいつ、ふたつ繋がってたさくらんぼの柄を引きちぎりやがったヾ>_<;)o

「さくらんぼの実りは短くて、宝石のような輝きも季節限定で・・」

うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうううヾ+〜+;)

「お姉ちゃん、さくらんぼの柄を目の中で結ぶことが出来る〜??」

で、出来るか!? 普通、口ん中だろ、おい。 ・・ん? 柄を目ん中入れたか??

「やっぱり痛いわ。 ぎゃははは〜」

焼け食いだったんかい? ・・妹は泣いていたんだ。

さくらんぼの実りは短くて、宝石のような輝きも季節限定・・ か。

初夏の香りと甘酸っぱさと栄養と痛みを、新しい実りの季節のために、、

涙をこらえる妹の瞳は今真っ赤なさくらんぼの季節。


第、258話  君のコト (2004.06.13)


今日その日の星占いのすべてが僕の敵だった。

言い合せたかのようにどれも最下位・・

このままでは朝から心がボロボロじゃないか!

よし、目薬をすご〜く高くから一滴落として目に入れば本当は幸運日〜♪゜゜

・・手から目薬容器その物を目に落としてしまった Y(>_<、)Y

こ、このままでは朝から心がボロボロじゃないか!

よし、片足立ちでグラつかず靴下をスパっと履けたら本当は幸運日〜♪゜゜

・・ドテっ!! 〜(。^。||) ・・タ、タンスに体当たりしてしまった〜@@

こ、こ、このままでは朝から心がボロボロじゃないか!

よし、鏡を覗いて鼻毛が一本も出てなければ本当は幸運日〜♪゜゜

・・なんじゃぁ、この突然太くて長い一本の鼻毛は!!!

日々鼻穴に隠れておったのかい (・・;ノぽいっ 〜

こ、こ、こ、こ、ニワトリかい /( ゜◆゜)\_・) !!!

くそぉ、バイト遅刻しちまうじゃないか、、ε=ε=εε=ε=ε=(||||▽ ̄ノ)ノ

仕方ない・・ 今日一日は必要最低限の行動と会話とバイト先でのうんこを努めよう。

急げ 急げ 急げ

「お、お〜は〜よ〜ぉおお・・」

「あ、おはよー」 「よ、オハヨウ」 「お早う!」

バイト先の今日の朝の風景一発目としては、

君のなんだか楽しそうで幸せそうなステキな笑顔に出会えたので、

今日の僕の一日は、本当は幸運日〜♪゜゜と、めでたく訂正された。

・・あっ!チャック全開だったでやんの ヾ(゜_゜i)〃


第、257話  もっと笑いたい (2004.06.06)


アルバムの中の幼い私は、いつだってこれでもかって笑顔をしているのに、

今日、 電車の中で泣いてしまいそうになった。

どうする?? 私。

かんのむしだよ、かんのむし。

まぁいいや、えびせんべいたべよっと〜。

ロマンティックな出逢い希望ヾ(^o^ ;ゞ パリっ♪゜゜

ふかぁ〜い愛情希望ヾ(゜O°;ゞ パリっ♪゜゜

・・な、泣きそうヾ(´へ`、;ゞ パリっ♪゜゜

なんだよ、サカリだったんかよ、私ったら。

えーい!激辛グリーンカレーたべたろ〜。

胸が熱くなるヾ(☆^〜^☆;;ゞ もぐっ♪゜゜

胸が痛くなるヾ(☆ ̄O ̄☆;;ゞ もぐっ♪゜゜

胸がデカくなるヾ(☆^m^☆) シシ んっ♪゜゜

な、事、ないか・・(o_ _)o

もう、豆乳飲もおっと〜。

コノヤロー (´c◇ゞ ごぐごぐ♪゜゜

バカヤロー (´c◇ゞ ごぐごぐ♪゜゜

ダーーーぁ ○(^◇^)o ごぐごぐ♪゜゜

おっと、レフリーが試合を止めたぁああ!!!

そ、そんなに傷口が深かったのかぁ・・??? 私。

と、とりあえず、つかまり立ちしたり・・ 後ろにひっくり返ったり・・

ひざで歩いたり・・ 顔から落ちたり・・ よたよたよた・・

姿が見えないからと、ふぎゃふぎゃと追い掛けて・・ ん、、だれの姿??

そうか・・ 半年前に別れた彼がまだ恋しかったんか、私。

ケロっと忘れたふりしてたんか、私。

いいです。 もう、寝ます。 おやすみなさい。(_ _).。oOO すやすや〜☆

しばらくして一回転〜@@ そしてゴソゴソ〜@@ また一回転〜@@ そして夜泣き・・


第、256話  なんだか限界 (2004.05.30)


喧嘩したかった訳じゃない・・

気分転換なんて存在しない。

現実逃避なんて見つけられない。

甘いものが好きなのに、焼け食いする食欲すらなかった。

そこから、わたしの記憶が見つからない・・

喧嘩するといつもなんだ。

だから今回はテープを回しておいた。

再生・・

「わははは!〜だ」

な、なんだ、笑っているのか、わたし。

「ジャンケンポン〜♪゜゜」

だ、誰とジャンケンしているんだよ・・ わたしは・・

「まこりらこらりこぉ」

じゅ、呪文かよ、おい・・

「グッピーちゃん、今、エサあげるからねぇ〜」

グッピーなんて飼ってないだろ、おい。

[ ボコッ!! ]

あったあった、カップ焼きそばの、ほとんど食い残し。

「スパゲッティーの味しないよ〜ぉ」

だから、おまえの食べてたのは焼きそばだろ!!

「反復横飛びなんて誰が考えたのよぉ」

知らねーよ!!!

「メンテナンス中ですので・・」

な、何をよ・・

「ちょっといいかなぁ」

だ、だから何をよぉ・・

「なんだか精神的に満たされたわぁ」

うそぉ??

「寝る」

寝ろ。

停止。

ビデオカメラを設置しとくんだった (( ゜)_( ゜))

いや、そうじゃなくて・・

テープに入っていた一番肝心な所・・

「きゃぁ〜 彼からメール」

ちょっとぉ、どこさがしてもそんなものないじゃないのよ。

か、解除しちまったか・・?? おーい!!

どんな内容だったんだよぉ・・??

それによって彼への対応が変わるじゃないかよぉ〜、、

そこからどうやって "反復横飛び" に繋がっていったんだよぉ〜、、

とにかく精神的に満たされたのだから仲直り出来たんだろうと思うけど・・

朝、起きたら枕濡れてたんだよねぇ。 ・・嬉し泣きかぁ??

そうだ!! 寝言でも言ってないか??

再生・・

「バカヤローーー!!!」

やめてぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、、


第、255話  あくび (2004.05.23)


あっ!ユウヤったら事も有ろうにデート中にあくびなど連発しやがって。

雰囲気悪ぅうううううう (`▽´メ)

むかついたから、たまたま通り掛かった水戸のトキメキ肛門ロリ服じいさんを

抱き抱えて持ち上げて、水戸のトキメキ肛門ロリ服じいさんの夢見るおしりを

ユウヤのあくびした口の中にねじ込んでやったわよ! ハアハアヾ('◇`;)

もう、あたしとのデートはそんなに退屈だったって言うのぉ!!

「しょ〜ないだろ、おまえが休日の土・日を、毎週、デートで占領しちまうんだから」

な、なによ、その言いぐさ。 あたしと仕方なくデートしてるって言うんかい!あ〜た!!

あたしだって、ユウヤが疲れているだろうと思って、

本当は行きたい、千葉県ねずみ屋敷をパスして、

地元の横浜あたりでガマンしてやってんのにさってばさ。

もっとがんばってデートしようよ、、ユウヤったらぁ〜、、

さて、と、ディナーを食べに行きましょうよ、、ん、、

食欲がなくなったってぇ??

いったい突然何があったんでしょうかね??

このこったらぁ、もう??

あら、雨が降って来たじゃないの ヽ`┐(¨ )

きゃ〜♪゜゜相合傘だぁ〜:::(*^。^ T ^。^*):::

ん、、ユウヤの温もりの腕にしがみついていたら何だか眠気が・・

ふぁあぁあぁあああヽ(  ̄○)ゞ。o○

w(゜o゜)w ε^*)ちゅぅうう

やだぁ、ユウヤったら、、あくびした罰だって、ちゅうをしようとして来たわ。

でも、水戸のトキメキ肛門ロリ服じいさんの夢見るおしりをねじ込んだばかりの口じゃない・・

すんでの所でかわして、たまたま再び通り掛かった

水戸のトキメキ肛門ロリ服じいさんの夢見るおしりを

ユウヤの口の中に再度ねじ込んでやったわよ!ハアハアヾ(。◇°;)

そしてユウヤのほっぺたにかるく (||☆o◎)(^ *)ちゅ〜♪゜゜

頬を染めるあたしと放心状態で青ざめたユウヤ。

そしてご満悦な、水戸のトキメキ肛門ロリ服じいさん。

恋人達の何気ない幸せって言うのかなぁ。。

こんな、ありふれた、平凡な一コマなのかも知れないって、

ユウヤの温もりの腕にしがみつきながら思ったの。

でも、相変わらず眠気が・・ ふぁあぁあぁあああヽ( ̄Oヾ)。o○ きゃは


第、254話  サルビアの花 (2004.05.16)


私は短大に入った頃に、アルバイトで知り合った彼氏との

恋愛おのろけ日記サイトをオープンしていたのだけれど、

短大を卒業する頃にはおのろけだった恋愛もマンネリ気味で、

そんな流れに沿うかのように私のサイトは勝手に恋愛相談所と化してしまった。

元々は私が人生先輩常連さん達からのアドバイスを受けていただけなのに、

なぜか、まだうら若未熟者の私のアドバイスを求めて女性達が訪れて来るように・・

なぜだ・・ (-"-;)

近頃に至っては男性からの相談もあり・・

ネット関連の雑誌にも紹介され・・

日々、増え続けて押し寄せて来る相談客・・

なぜだ・・ ( ̄~ ̄;)

それはともかく、とある熱心な男性の相談者が時々掲示板に書き込みにやって来る。

いやいや、純粋なのだ〜 片思いなのだ〜 一途なのだ〜

---------------------------------

投稿者:鼻フック和尚


何とか夏頃までには勇気を持って告白したいんです。

秋頃までにはこの名もなき恋を開花させたいんです。

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ピュアぁ〜〜〜ん☆

私の錆びれ鼻フック彼氏には是非見習ってほしいほど新鮮なのだ〜♪゜゜

夜、その日の書き込みにレスしていたら、お向かいのおばさんの怒鳴り声。

「こら、あなた何してんの!あぁ逃げてったわ、もう警察に相談しているのにぃ」

そうそう、最近出没する痴漢だか変態だか下着ドロだか、夜中この辺をうろつく奴・・

うぅぅキモい ヾ(~ヘ~||||)

片や純粋恋心青年・・ 片や屈折エロ祭り男・・ 片やマンネリ錆びれ鼻フック彼氏・・

あれ、何だか近所が騒がしいじゃない? 何かあったの? ん??

翌朝、この辺を荒らしていた連続下着ドロが逮捕された事を知った。

盗んだ染み付きウサちゃんフンドシを手にしていた所を現行犯逮捕。

被害者爺さん、染み付きウサちゃんフンドシを無事取り戻し・・

めでたしめでたし (*^^)∠※PAN

・・その日から、純粋恋心青年の書き込みを見なくなった。


私は彼氏の知り合いの地方新聞の記者にそれとなく、

屈折エロ祭り染み付きウサちゃんフンドシドロ男のその後を聞いたのだけれど、

何でも角を曲がって来た人物に突然染み付きウサちゃんフンドシを握らされたらしく、

犯行を否認したまま勾留され続けているらしいとの事。


ある日の夜、いつもの如く我がサイトの掲示板を覗くと・・

---------------------------------

投稿者:帰って来た鼻フック和尚


お久しぶりです。

ローカルすぎて管理人さんは知らない事件だと思いますが・・

実は冤罪で無罪勾留されて・・

新犯人が別件で捕まって自供してくれたから・・

染み付きウサちゃんフンドシ・・

---------------------------------

ど、どこかで聞いた事のあるはなし・・ w(☆o◎)w

私は不意に部屋の窓を開けて外を見た。

男の人と目が合った・・ どぎまぎするふたり・・

「こら、あなた何してんの! 脱走して来たのかい!!」

お向かいのおばさんの怒鳴り声が久しぶりに御町内を駆け巡った。


第、253話  空気みたい (2004.05.09)


雨の中の教室。

風がちょっと強くて、窓から流れ落ちゆく雫。

こんな昼休みだから、この中はとても会話の嵐。

恵梨華が翔クンに彼氏の自慢とか、している。

翔クンも彼女へのプレゼントだか、恵梨華に相談をしているかな。

五時限目が始まるまでにはまだ少し時間が空いている。

後ろに座っている男子どもの会話がさっきからうるさいんだもの。

なんとなく翔クンと恵梨華が立ち話している窓際のほうへ移動。

だって、窓にぶつかっている雨音のほうが男子どもより静かなんだから。

ちょっと隙間風でクシャミが出そうになるもガマンガマン。

窓と窓の間の壁に一人寄り掛かりながら唇を甘噛みしていた。

私、翔クンの彼女、たぶん見た事あるんだ。

ホントに偶然、街の中でなんだけれど・・

仲良さそうだったもの。 とても・・

あの時だって、擦れ違っちゃったけれど、翔クン、私に気付かなかったみたい。

今だって、翔クンのとてもすぐ近く・・

空気みたい。

雨の中の教室。

五時限目のチャイムが鳴り響く。

(>.)ゞ くしゅん


第、252話  恋の始まり (2004.05.02)


CDショップで発注を頼んだCDの連絡がなかなか来ず、痺れを切らして店に出向き、

「当分入荷しないかも知れませんねぇ」

・・とか言われ、仕方なくぶらぶらと店の中を物色していたら、

ちゃっかりとそのCDが商品棚に置いてあったような、そんな、私と彼の恋の始まり。

なんてね。

なんだかクスって微笑ったら、隣で彼もクスって微笑った。

豆腐バーガー屋でバニラ豆乳シェークを頼んだはずなのに、

家に持ち帰ってみたらメロン豆乳シェークだったりして・・

でも、べつにこれでもいいか (^m^) のような私と彼の恋の始まり。

なんてね。

なんだかクスって微笑ったら、隣で彼がむっとしてた。

ぎゃははは ヾ(≧▽≦)ノ彡☆ ばんばんばん!!

雨の日の朝、学校行きたくないと思いつつ休日だった事に気付き、

雨音を子守歌に二度寝 ( ̄Oヾ) oO○ のような安堵感な恋。

なんてね。

なんだかクスって微笑ったら、隣で彼がうとうとと・・

ちゃんと聞いてろよ、コラ (ノ`´)ノミ┻┻

生まれたての幸せな気持ちって、無限の幸せなんだ。

なんとなく嬉しい気持ちって、たくさん嬉しいんだ。

広い宇宙の片隅で見つめ合う私と彼。

なんてね。

なんだかクスって微笑ったら、隣の席で彼もクスって微笑った。

先生もクスって微笑って・・

チョーク飛んで来たぞ!チョーク ( - -)ノ・・・---- ̄(>。☆  ̄(>。☆


第、251話  副作用 (2004.04.26)


「どうもあなたといると副作用がいろいろとございますのよ」

そう、逢う度に言い続け付き合い続けた3年間。

あんなに副作用があると言っておいたのに恐れていたプロポーズをしてきやがった。

・・結婚って、一応、漢方薬としてはどうなのかしら??

私の体質に適しているのかしら。 ・・なんて。

べつに奴は浮気心を見せる訳でもなく、冷めた奴の横顔を発見するでもなく、

あたしとの約束をすっぽかした事などなく、誕生日を忘れられた事もなく、

・・てな感じ ヾ(^o^)ゞ

でもね、、結婚なんて強い薬に耐えられるのかしら〜!?

てな事をママ〜んに相談すると、、

「あら、専属の召使いと思えばいいのよ!ママにとってのパパみたいに」

んむ、なるほど (^◇^)ノ 結婚を深く考え過ぎてた。

な、訳で、プロポーズの返事をしに呼び出して逢うと、、 くらくら〜 どきどき〜

ほら、ほら、抱き締められると、ん、もう、あなたに副作用〜♪゜゜

てな事をパパ〜んに相談すると、、

「ママも結婚前はそうだったなだけれどなぁ」

そして挙式・・

牧師 「健やかなる時も、病める時も、永遠の副作用を誓いますか??」


第、250話  ファーストキス (2004.04.18)


今日もまた学校で彼は私に軽いナンパ根性を仕掛けて来た。

私なんて・・ 一度だって・・

一瞬だって彼に本気だったことなんて・・

あるの。

と、いうより24時間営業で好き!

でもね、彼にはそんな私の心の中を覗かせたりなんてけしてしないの。

「興味なんてさらさらないわ」って顔しているけれど・・

夢に毎日レギュラー出演してくれる彼。

目覚めた朝から一日ずっと、記憶から消される事のない夢。

夢の中の私はとっても素直で夢の中の彼の心に飛び込んで行く。

その淡い気持ちに包まれながら、現実の彼の会話に冷めた顔をしている。

だって夢の中の彼はいつも夢の中で「君はこの僕だけを好きでいて」なんて言うから・・

現実の彼は決まって「一緒に帰らない?」とか「一緒にコンサート行かない?」とかでしょ。

うん、24時間営業で好きなのは、私にとって夢の中のほうの彼なんだ。

そんなある日、現実の彼?が私の夢の中に現れ夢の中の彼にこう言った。

「やい!僕の惚れた女から手を引け!!」

そして、私の夢の中には夢の中の彼は現れなくなった。

ある日、私は現実の彼に本気で文句を言っていた。

すると現実の彼は真顔で「君はこの僕だけを好きでいて」と私に言った。

「えっ・・・・・・」

そんな訳で、私は彼と日曜日、始めてデートをした。

まさか、まさか、その日の夜の夢の中に彼?彼?が出現するなんて・・

「君の夢の中にいた奴に閉じ込められているんだ」

て、事はなにぃ!? 私と日曜日、デートをした彼?彼?は・・

二度目のデートの日、堪らず私は彼?彼?にその夢の出来事を尋ねていた。

「あなたは本当はどっちなの・・」

すると彼?彼?は私にそっと微笑みキスをした。

「皇子さまのキスでお姫さまは目覚めるものだよ」

その日から私の中の彼は一人になった。


第、249話  絶対何かが間違っている (2004.04.11)


わたしの価値下がっちゃったわよ!!ちょっとぉ。

これって、"失敗"って言うんじゃないの、ねぇ、、

かわいく言ってもらえれば、"おばかさん" ・・とか。

えげつなく言われれば、"男運消滅" ・・とか ヾ(。◇°;)

詩的に言えば、"切り放たれた運命の唯一の糸" ・・とか。

うわぁ、"唯一" やめてぇ〜〜〜、、、一本ぐらいのこしてぇ〜〜〜、、、

バサっと言えば、"オジャン" ・・とか。

"オジャン" やめてぇ〜〜〜、、、"お釈迦" も、やめてぇ〜〜〜、、、

あ〜ぁ、先週の今頃は妄想した可能性で満ち溢れていたのに・・ さ。

そんでさ、来週あたりから次のステップに進む予定だったのに・・ さ。

わくわくな日々、カモ〜ン (‘ ▽‘)m

こんなん絶対何かが間違っているよヾ( ゜゜)( 。。) ゜゜)( 。。) ウンウン

だって、わたしはやっと聞きだす事が出来た奴の携帯に、

厳選に厳選を重ねたわたしのイケてる写メールを送ったつもりだったのに、

思いきって "あなた好み??" って言葉まで添えたのに・・

ナゼに、届いた写真が武蔵丸なのよ!! どすこい!!


第、248話  アップルパイをたべましょう。 (2004.04.04)


ペクチン・カリウム・ポリフェノール ゞ(^o^ゝ♪)

りんご酸にクエン酸 (o⌒.⌒o♪)

美容 健康 ダイエットヾ(☆ ̄〜; ̄☆♪)

シャワーを浴びるアップルパイ、、 ・・訂正!

シャワー浴びてからアップルパイをたべましょう。

おっきぃ〜のをがんばって作ったんだよ〜、、手作りさ!!

ネットでレシピ拾って来てさ、材料どさっと買い込んでさ、

一個め失敗したら最初からリベンジしてさ、さ、さ、

・・で、休日、ひとり暮らしのひとりぼっちの部屋でホールのアップルパイを貪る女。

(~ヘ~;)

あたいをブタにする気かい、あんた!!!

何故に『手作りアップルパイ喰いてぇ〜』な事言っといてご来店キャンセルするかな。

ん、、・・「我ながら美味しく出来たじゃないのさ、、ほれ、、、」

「うん、、こりゃまた、うまいうまい」 ・・ひとり芝居終了。

ひぇえ、喰った喰った ヾ)^@@^(ノ

ふざけんじゃねぇえええええええええええええええ!!!!!!!!!!

先週はあたいに大量の野菜たっぷり芽キャベツシチュー食わせておいて、、

なにが『ヘルシーな手作りシチュー喰いてぇ〜』だよ〜、、

とっても大量でヘルシーでしたわよ!このアンポンタンヾ(`@@´;)ノ

おのれの健康ブームをコトゴトクあたいに押し付けやがって、バカ彼氏ぃいい。

何が『冷凍保存しておいてくれよ〜』だ!!

今週だって来ねーじゃねーか!☆!☆!☆!

はぁはぁはぁ〜ヾ(^・^;A`` 汗汗汗、、ダイエット終了〜☆゜゜

さてと、晩ごはんたべよっと (o*⌒.⌒*o)


第、247話  お日様の匂い (2004.03.28)


ん〜、、手ごわい・・

雨女の私としたら、曇り空如きでも祈り過ぎかも知れない。

でも、お日様が欲しいんだ!!

午後2:00までにはよろしく・・ なんとか・・ 祈り・・

雨降りだしてきたよ (x_x。)。oO

デートなんだよ!で〜え〜とぉ o(゜▽゜;)o o(;゜▽゜)o

で〜え〜とぉおお  ̄o ̄メ)ノ彡☆ばんばん

奴がね、私に言ったのよ〜、、『おまえがいる時、いっつも雨だよなぁ・・』

で〜え〜とぉおお〜お `ヘ´・メ)ノ彡☆ばんばん

いや厳密に言えば、同好会で必要になったブツを買い出しに行く係になっただけで・・

でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、でも、っでも、

ふたりっきりで街繰り出せばデートじゃないって言う気かいあんた`▽´メ)ノ彡☆ばん

奴がね、私に言ったのよ〜、、『おまえって、お日様の匂いしない雨女だよなぁ・・』

`▽´;メ)ノ彡☆ばん `▽´;メ)ノ彡☆ばん `▽´;メ)ノ彡☆ばん

ザァザァ降りときやがったか、このスカトロ天気 {{{o(>_<、)o}}} ヒクヒク

わぁぁ、、もう出掛けなければぁ・・ ばかぁあ・・ ぼけぇえ・・


「よ、やっぱ、おまえがいる日は雨なんだなぁ・・」

「ごめんね、ごめんね、でもね、昨日晴天だったじゃない」

「今日ダメじゃダメじゃんかよぉ」

「ごめんね、ごめんね、ごめんね、」

「せっかくのデート気分がよっ・・」

ん、、これ、告白かい、あんた??

「あのね、このタオル、昨日お日様に干してたんだ〜♪゜゜ 保険として(^∧^;)」

「どれ、くんくん」

「まだ、お日様の匂い、残ってる??」

私は精一杯ありったけの笑顔で訊いてみた。

「その笑顔はお日様とセットで見たいなぁ・・」

ん、、やっぱ、告白かい、あんた?? うりうり(〃^∇^)o_彡 (・・;)

「あれ、お日様出てきたぁ」

「うわぁ、虹よ、虹」

「ちょっとこの展開ベタ過ぎないか!?」

「いいのいいの、お日様きゃは☆」

そして私はそれ以来、『虹女』と改名されましたとさ _(^^*)ゞ いやぁ

で、正式な告白はいつになんだよ、この『ずぼら男ぉ』 ( ;・〜・)/-------◎)))

きゃは☆


第、246話  冷蔵庫のお片づけ (2004.03.21)


冷蔵庫を新しく買ったはいいけれど、新品届くまでにお片付けしなければ・・

うわぁ〜、、いろんな物が出て来る出て来る出て来るってば w(゜o゜)w

消費期限切れのオンパレード♪゜゜
K
野菜の使い残しのミイラ。

たしか牛乳として売られていたヨーグルト。

夏に冷やしていたおパンティ。。今は早春・・

鳩。。 ・・え゛ぇええ?? あんたどこから入ったの?

などなど・・

わたしの辞書には "整理整頓" の文字はない σ(゜゜;)

とりあえず、一気に腐れ食品出して捨ててしまわねば・・

あ、この塩辛、長介と初めてデートした帰りにスーパーで買った・・

あぁ、この昆布の佃煮は長介が遊びに来た時に好物と聞いて作ってあげた・・

あぁあああ、この冷凍長介は長介がある日血迷って突然別れ話を・・

いやいや、冗談だって・・_(^^;)

うわぁああ〜、、想い出いっぱいでどれも捨てられないよ〜(ノ_<。)。o

教訓ヾ(゜O°)ゞ 冷蔵庫の中の想い出は別れ涙の味がする 〜θ(^0^ )♪゜゜

美ぃ空ひばりかよ!(°o゜)\バキッ

捨てるんだぁ、捨てるんだぁ、冷蔵庫もおにゅ〜うになって恋も新品が届くんだぁ。

ピンポ〜ン♪゜゜

「コジ田電気で〜す!! 冷蔵庫お届けに参りました」

ほらぁ〜、イケメン、きゃ ○(^◇^)○ イケメン、きゃ ○(^◇^)○

「恋の新品も置いてってくれますかぁ」(*o^^o*) うふっ

「えぇ??」,,,(((( ̄・ ̄ノ;)ノ

・・コジ田電気では二度と買わねーぞ、こりゃ(ノ`´)ノミ┻

しなびたキャベツのように、アパートの部屋の片隅にひっそりとわたし・・

ぐすん (ノ_・、)

でも、鳩はどこから・・ って、そこかよおい!(°o゜;)\バキッ

さて、おにゅ〜うの冷蔵庫に入れる新鮮な恋を探しに街へ繰り出しますかな (^◇^)ノ

春の風に誘われて、あたらしい日々が顔を覗かせているんだもん(=^ノ・^=) ごろにゃ♪゜゜


第、245話  春の葉 (2004.03.14)


春の近付きを実感している今日このごろ・・

たとえば、

( ^.^)ノ街を歩くと花粉症同好会の方々が、スギ花粉踊りを披露している。

( ^.^)ノ公園では気温の変化に弱い脳味噌の方々が、はみちん踊りを披露している。

( ^.^)ノ日替わりほか弁の中で、菜の花の辛し和えが季節の具踊りを披露している。

「なんだか、春って、おNEWな気分なのよねぇ〜」

「そうよねぇ、これで会社にイケメン新人男がおNEWぅって出現してくれればねぇ〜

そんなOL達の会話もちらほらと聞こえてくる今日このごろ・・

「花柄のワンピがほしい!」

「パステルカラーのスカートとかほしい!」

そんなご隠居お散歩爺さん達の会話もちらほらと聞こえてくる今日このごろ・・
わたしは?? と、言えば、、

"ねぇ、スミレぇえ〜♪゜゜ うちのクラスにイケメン転校生出現よ〜♪゜゜"

こんなメールに誘われて、本日は久々にマジメに登校 <( ´ ⌒`)ゞ どれどれ

わぁ、なんだよぉ〜、クラっとしちゃったじゃないかよぉ〜、イケメン笑顔のお出迎えかよ〜、、

クラクラ〜〜〜(。^。)

よし、この春からきちんと勉学に励むか _ψ( ̄Oヾ)oO

隣の席のイケメン転校生の目映さをこっそり吸収して活きる女、スミレ14歳。ヾ(‘ ▽‘)ゞ

ん、授業中だと言うのに携帯バイブがぶるぶるっとメールとは不謹慎な! <(`^´)>

"ちょ、ちょっと、スミレぇえ〜、あのねぇ・・ "

「・・な、何ですってぇええ!! 春休み明け新学年はクラス替えですってぇええ!!

「ス〜ぅミレ君、廊下に立ってなさいぃ!!」

がぁ〜ん (((°O°;;=)))

こ、この春、微妙に枯れゆくかも知れない、あたい、スミレ14歳。ヾ(_ _ |||o)〜


第、244話  花曇り (2004.03.07)


桜並木の川沿いの細い道で・・

私の自転車の前を横切りかけた、移りゆく季節の花びらに

散りゆく際の寄り道にと私の頬が見事に選ばれ、流れた一粒の涙に張り付きましたとさ。

こりゃまた、勘弁してください。 m(。_。;)m

雨など降ったら一溜まりもないじゃないですか・・

風なんて吹いた日にゃ、めちゃくちゃじゃないですか・・

満開の愛に包まれてたはずの、まだほんのプロローグですぜ、そこの桜のだんな。

私が号泣でもしようものなら、顔中桜の花びら漬けにでもしようと言うんですかい??

何なら彼のアパートからの帰り道の桜の木を全部切り倒しすぞ、コラッ -(_-; )

携帯で天気のチェック・・ ○ 回復に向かっています ○

よっしゃ!! 聞き入れたぁ〜☆

その時、彼からのメール・・ ♂ さっきはごめんなぁ

よっしゃ!! 聞き入れたぁ〜☆

私から彼へ返信・・ ♀ 今さっき買ったノコギリの領収書送る

よっしゃ!! 聞き入れたぁかぁ??〜☆

その時、彼からのメール・・ ♂ ??????

わ、、わからんでいい ちょっとした発作ヾ(;´▽`A``


咲く花を待ちわびてた頃、喧嘩すらちょっぴり憧れていた。

私の自転車の前を横切ってゆく、移りゆく季節の花びらに飾られ

私の愛の物語は、季節と景色を走り抜け、また一ページ書き綴られてゆく。


第、243話  おすすめがいっぱい (2004.03.01)


久しぶりに告白しなければならない。

・・あれは小学6年の卒業式の日

引っ越しをして中学も遠い所になってしまう男の子に慌てて告げた。

そして半年ほど手紙をやり取りをして終わった。

その後の中学生活は2年と半年、さほどの恋心もなく過ぎた。

しかし、恋心が爆発した高校生活。

もうわずか、私は高校を卒業しなければならない。

そんな訳で、私は私のおすすめ度を考えてみる。

果たして私と言う女は3年間思い続けた男にご推薦出来るほどの女だろうか・・

※ 私・おすすめ度 ※

1、猫好き!犬好き! 動物だったらなんでも食べられる

2、バナナで釘が打てる。 けして凍ったバナナではなく

3、ホットケーキミックスを使っての簡単即席らっきょの酢漬けが作れる

4、ピコピコハンマーを持たせれば3日間は不眠不休で楽しく一人で遊んでいられる

5、過去、私が参加した"かくれんぼ"では必ず一人は行方不明になっている

ちょっぴりハッタリ有りだけどね ↑ヾ(^^;)ゞ えへ

自分の存在価値ってハッタリ噛まして相手にベストサイズで伝わるものよ ヽ( *..) ボッ

・・そう願わずにはいられない、自分を信じての人生二度目の告白の日・・ 卒業式。

彼は風邪こじらせて来なかった・・ なんか私まで頭ぼんやり (olll_ _)o

私は一人逆ギレで、そのへんでずっとうろうろしていた今日まで同じクラスだったへんな奴、

いわゆる男子に好かれるタイプ(べつの意味では女子にも好かれるタイプ)

お調子物男こと"たけやん"の襟首をむぎゅっと鷲掴み、睨みを効ゥせて

「これほどのおすすめ度の私のいったい何が悪くて男に縁がないって言うのよ!!」と・・

そしたら"たけやん"が、「お、おれのおすすめ度は・・」 ・・って、

※ "たけやん" ・おすすめ度 ※

1、絵描き歌でパンダを描くと必ずパンダではなく炎症を起こした肛門が描かれる

2、カメラのセルフタイマー中はいつも体が揺れ出し、だんだん増幅してゆく

3、変態かも知れない

4、ぽっぽっぽ はとぽっぽ

5、う、後ろから突然抱きしめられたら、あたい・・

・・聞かなかったことにしておこう (;´〜`ヾ) ポリポリ

ん、、それって私への告白ぅ ??

『ちょっぴりハッタリ有り』だとさ。 どこかで覚えのあるセリフ (°-°;)

「私を彼女にしてよ!この変態野郎ぅ」

は、反動で口走っちまったじゃないか ((o(・_・; ・_・)o))


・・あれは高校3年の卒業式の日。

反動で好きになっちまった男のプロポーズに反動でOKしちまった23歳の春。


第、242話  砂の城 (2004.02.22)


今日ね、放課後こっそりね、えへへ

告白ぶっこいたらなんとOK!だってさ、こりゃまた〜♪゜゜

やるじゃん、わたし O(`O´)o

なんだ、もっと早くからコクってたらよかったじゃん

ハートマーク祭り開催スペシャルじゃないのよ、これってあんた!

さて、となるとダーリンと初デートの企画会議か・・

ダーリンって、いったいわたしとどこに行きたいんだろう。

それよりダーリンって何が好みなんだろう。

・・ん、ダーリンは本当にわたしなんかを好みだったんだろうか。

てか、わたしは何でダーリンを好きなんだろう。

あれ・・

まいったなぁ、嬉しいんだけれどさあ。 でも悲しいんだけれどさぁ

ねえ、告白してよかったのかなぁ。

あれ・・

なんだろう・・ 何かが恐いよ。 何かが嫌だよ

楽しい気分だった歯車が外れちゃったよ

なんで、どうしよう ヾ(>_<、)

春の桜の木の下で佇んで見つめ合うのが憧れだったのに・・

夏の目映い空の下で、広い背中を追い掛けるのが憧れだったのに・・

秋の海岸の砂浜で抱き締められるのが憧れだったのに・・

冬の日溜りを探しながら寄り添い歩くのが憧れだったのに・・

その憧れは、今、出来かけの砂の城に波となり押し寄せて来ている。

わたしの心の中にいたダーリン

あなたは誰なの

わたしが告白したダーリン

あなたは誰なの

自分の恋心に呆れ返る夜に、ふたりのダーリンと、わたし、背中合わせ。


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